幼児教育を考える前に 小学校前の英才教育は不要だと思う理由

こんにちは

お子さんが幼稚園に通う頃になると、気になるのが幼児教育です。

どんな習い事をさせたらいいの?
教材は何を選んだらよいの?
この時期にしかできないことってない?

といろいろ不安になってきます。

まわりのお友達もスイミングを始めた、ピアノを習い始めたなんて話も聞こえてくる時期です。

そこで、今回は小学校に上がる前の幼児教育について書きたいと思います。

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幼児教育の前に

どんなことをやらせたら良いんだろう?

と考える前に、とても大切なことがあります。

それは、小学校前の時期は親子で過ごせる大切な時期だということです。

極端な話をしてしまうと、習い事や学習は何でも良いんです。

子供は、どんなことでもびっくりするくらい吸収をして、様々なことを学習していきます。

まさに、スポンジが水を吸う様にです。

通信教育教材について

幼児用の通信教育教材であれば、お子さんのその時々の時期に応じて、親も気が付かない様な事を教えてくれるので、何を選んでも後々の学習にそれほど大きく影響はしません。

なので、お子さんが気に入ってくれるかどうかで選んでしまっても問題ないんです。

でも、どんな教材を選んでもそれだけで完全な教育になるものはありません。

なぜかというと、それらの教材は親子で一緒に学んでいくものだからです。

テキストを一緒に何度も読んであげたり、知育玩具で遊ぶこと、

教材以外に興味を持てそうなことをどんどん教えてあげることなどが大切です。

テキストにあることを日常で発見して、またテキストに戻してあげる。

テキストに書いてあることが、現実にあるということは、子供にとって非常に楽しい体験です。

そんな風にして、日常のなかで「学ぶっておもしろい!」ということを育んでいくことが幼児教育です。

電車や車などの乗り物が絵本やテキストに登場したら、実際に見に連れて行ってあげる。

おもちゃのピアノで一緒に遊んだり、一緒に料理したり、そのようなことでいいんです。

だから特別な英才教育よりも日常での学びを多くしてあげるほうが何倍も今後に活きてきます。

スマホ育児について

スマートフォンは、感覚的に操作ができて、様々なものが映し出されるので子供も大好きです。

親としても、子供がおとなしくしてくれるので、ついついスマホで動画を見せたりしがちです。

実は、スマートフォンは刺激が強い割には、見ている時にあまり脳が活動をしていません。

言ってみれば、情報による様々な情報で、脳が飽きることなく休んでいる状態なので、非常に楽なんです。

だから、大人でもついつい長時間見てしまったり、依存に近い状態にもなってしまいます。

これからの時代、スマホを使いこなせることも必要かもしれませんが、言葉や思考力といった
この時期に育むべき力を養うにはマイナスのことが多いと思います。

それより、一つのボールを一緒に追いかけたり、相撲をとったりする方がお子さんが全力で笑ったりしませんか?

体力とバランス感覚を養う上でも、スマホに任せきりにせず、そういう時間を少しずつ増やしたいところです。

子供は飽きるもの

学習や習い事が続かないことを心配される方も多いと思いますが、子供はしょせん飽きっぽいものです。

少し飽きただけなのか、本当に嫌なのかは見極める必要はありますが、基本はその子のベースでやらせてあげることです。

学習も通信教材の届く時期には見向きもしなかったものが、1年後に突然やりだして大好きになるなんてことも多くあります。

なので、気長に一緒に学習をすすめられれば良いのではと思います。

まとめ

今回は、幼児教育のその前の考え方のようなものをお話しました。

やはり大切なのは愛情をもって接する時間なのではないかと思います。

ご参考になれば幸いです。

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