子供は、大人が考えもしないことをよくします。
でもそれは間違ったことなのでしょうか。
それは、大人の世界での常識を知らないだけ。
そこには、彼らなりに明確なルールがあります。だから、注意されたり、怒られたりすると、いっちょ前にふくれっ面なんてします。
だからと言って、明らかに危険なときや他の子に手を出してしまったときなど、覚えさせなければならないこともあります。
そのようなときにも、全く叱らないということは、その子の成長の機会を奪ってしまうことでもあるのです。
このように、こどもをしからなければならないとしたら、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。
次に、上手にしかるための4つのポイントをご紹介します。
上手にしかる4つのポイント
すべきことを伝える
こどもをしかるとき、親は何かをしてほしいはずです。
ついつい、注意することに頭がいっぱいになってしまうと、「ダメ」や「やめなさい」という言葉がでてしまいます。それでは、子供にしてほしいことが伝わりません。
例えば、こどもがおもちゃをなげたときは、親としてしてほしいことは、「おもちゃを大切にすること」です。だから、「大切にしなさい」でいいんです。
また、よくあるのは否定形を使ってしまうことです。
先ほどの例だと、「おもちゃを投げるな」ということばです。
否定形をつかってしまうと、先に「おもちゃを投げる」というイメージをしてから、それを打ち消すので、こどもの頭の中で、「おもちゃを投げたい欲求」が強化されてしまいます。やるなと言われると余計やりたくなるのが子供ですから。
普通の言い方で
次のポイントは、しかるときは、「普通の言い方」でよいということです。
子供をしつけるためにしかるのだからある程度、怖いと思わせた方が効果がありそうです。
「最近、鬼が来る」ということをしつけに使うことの是非が問われていました。
うちの子も、だらだらしてなかなかお風呂に入らないときに「鬼が来る」と聞くと、ビシっと言うことをききます。鬼が来る効果は本当に絶大です。
ただ、考えてほしいのは、これは聞きたくないことに耳をふさく習慣だということです。怖いので耳をふさいでると、ふさぐ必要のないことまで聞く耳を持てなくなってしまうのです。
人の話をちゃんときけること。これ大人になってからもかなり役立つことですし、なかなかできなくて苦労している方も少なくないと思います。
今後の人生でも非常に重要な、相手の話を素直にきけるということを伸ばすためにも、普通のことばで伝えるようにしましょう。
短い理由をつける
こどもをしかりたいときは、短い理由を添えましょう。
例えば、男の子は、よくおもちゃを叩きつけて遊んだりします。
彼らの中では、臨場感をもって遊んでいるだけなのでそれば悪いとは思っていません。
だから、「やめなさい」ではなく、「壊れて遊べなくなるよ」ということを伝えて欲しいのです。理由を付けると、やめる確率も高くなります。
また、わが家では、「(やめてくれると)ママ嬉しいな」ということも付けることもあります。そうすると「うれしい?」と聞き返してきたりすることも多く、おもちゃをぶつけることから興味がそがれることも多くあります。
何度でもいう
以上の3つのポイントを踏まえて、上手くしかることができても、こどもは何度も同じことを繰り返します。わざとでもわざとでなくても繰り返します。
もうこれは、成長の過程がそういう風にできているとしか思うしかないです。
こどもが覚えるためには、「最低10回」は必要だそうです。どうせ覚えないものなのだから、イライラしたりせず、のんびり、ゆっくりという気持ちでしかりましょう。
10回でわからなくても、15回や20回でわかるときがきます。着実に成長しているんですから、わが子の成長を一緒に喜んでいきましょう。
まとめ
こどもの成長の機会を奪わないしかり方の4つのポイントをまとめてみました。
本記事は、こちらを参考に作成しています。
男の子の問題行動は、自然現象なのだと聞いて、なんか、スッとするものがありました。
男の子についての”あるある”の行動をただ上手くしかるのではなく、
ほめて成長にの機会にするための事例満載です。
しかり方の良い例、悪い例も会話形式でわかりやすいので、男の子をもつパパ、ママにとって、今後の育児のヒントになると思います!