RSウイルスに感染! 乳幼児・赤ちゃんの熱・咳等の感染症体験記

こんにちは、二児の父親です。

この8月にRSウイルス感染症は、本格的に流行している様です。

わが家でも、7月に生まれた一ヶ月の下の子が、RSウイルスに感染してしまい、とても大変でした。

特に、乳幼児期では、RSウイルス感染症は、重症化することもあり、入院もよくある様です。

そこで、赤ちゃん・乳幼児のRSウイルス感染の体験をまとめてご紹介したいと思います。特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭のご参考になればと思います。

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RSウイルス感染症の体験

RSウイルスとは

RSウイルス感染症は、「RSウイルス」というウイルスへの罹患によって起こる呼吸器疾患です。
2歳くらいまでにほぼ全ての子どもが感染するもので、乳幼児期では、重症化する可能性があります。家でも症状が悪化したら、即入院と言われました。

RSウイルスの症状

発熱や鼻水、痰などの上気道炎症状が数日間続き、その後に、ウイルスが気管支、肺等に回ってしまうことで、重症化するそうです。

重症化するのは、小児の20~30%程度ですが、重症化するかどうかは、発症して一週間くらい様子を見る必要があります。

特に、44週未満の新生児期は、元々ある無呼吸のリスクが肺炎等で高くなってしまいます。

実際の症状

わが子の実際の症状は以下のようなものでした。
・咳は少ししていたので風邪かな?くらいでした。
・呼吸は、少しゼイゼイとする程度で、気になる程ではありませんでした。
・嘔吐は、いつもより少し多くありました。
・熱はほとんど平熱でした。

おわかりでしょうか?ちょっと風邪っぽくて、咳してるなぁくらいで、RSウイルス感染症かどうかが、全くわからなかったんです。

上の子が3~4日前に熱を出して、保育園で流行っているらしいということを先生に聞いたので、念のため小児科で診察を受けて、RSウイルスの感染症だとがわかりました。

流行している時期は、少しでもおかしいなと思ったら、すぐに病院へ行くことをおすすめします。

RSウイルスの感染力は?

RSウイルス感染症は感染力が強く、小さなこどもだけでなく大人でも感染します。むしろ、感染しても症状が軽い大人から子供への感染が多い様です。

家では、上の子が保育園でもらってきて、同じ部屋に寝ている下の子に感染しました。濃厚接触ということであれば、親を介して移った可能性が高いです。

幸いなのか、上の子は少し熱が出るくらいで、下の子もそれほどはっきり症状がでなかったので、お医者さんに行くまで、RSウイルスだと気づくことはできませんでした。

感染後の対応

結果として重症化はしなかったので、入院とはなりませんでした。

ただ、経過を観るため、一週間は毎日通院して、診察、吸入、鼻水吸引をしていただいたので、それが非常に大変でした。

もし、入院となっても特効薬はないので、経過観察と吸入、鼻水吸引くらいしかできないそうです。ただ、入院は、無呼吸をモニターしてくれるので、無呼吸による突然死の心配が少ないのは大きなメリットだと思います。

家でも症状を悪化させないよう、マメに鼻水吸引をしてあげるためこちらを購入しました。

鼻水吸引してあげることで、ぐっすり眠れたり、ミルクをしっかり飲めたり、体力の回復が早まります。逆に、溜まり過ぎると中耳炎や気管支炎の原因にもなってしまいます。

日ごろからマメに吸ってあげないといけなかったんですね。非常に反省しました。

まとめ

今回は、RSウイルス感染症について、私の体験を元にご紹介いたしました。

9月に入るとさらに患者数が増える様なので、引き続き注意が必要です。

完全に予防することは難しいので、特に一歳以下の小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は、早めの受診を心がけていただければた思います。

ご参考になれば幸いです。

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