子供の成長を願うお父さんのために、コーチングの基本の基本をご紹介します。

こんにちは。

働く私たちにとって、育児って本当に大変ですよね。

朝早く起きて、着替えと朝食、保育園の準備。
保育園に送り届けて急いて出社、早々に仕事を切り上げて、
お迎え、夕食、お風呂、寝かしつけ。

こんな毎日なので、ついつい言い方がきつくなってしまったり、子供の感情を置き去りにしてしまうこともあります。

そこで、今回は、子供が本音を話してくれて、のびのび成長できるように、コーチングの基本の基本をご紹介します。

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そもそもコーチングとは

少しだけコーチングの基本についてふれたいと思います。
まずは、コーチングの定義から見ていきましょう。

コーチングの定義

コーチングとは、対話を重ねることを通して、クライアントが目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、行動することを支援するプロセス
引用 「コーチングの基本」鈴木義幸

コーチングっでは、自分自身の目標達成に向けてコーチを受ける人をクライアントといいます。

コーチングでは、まず、クライアントの目標を明確にしていく必要があります。目標が定まることで、そこに力を集中することがでます。

また、現状と目標との間に差異があれば、それを成長課題として認識するこができます。

次に、目標を達成するために必要となる、スキルや知識の習得を促し、物事のとらえ方を変えることで行動を促します。

ここで、必要なことを考えさせたり、視野をし広げる「質問」を駆使していきます。

コーチングは、手段として「双方の対話を重ねること」を通じてクライアントを支援をしていきます。

あくまで主役は、クライアントであり、目標達成に向けて解決する必要のある課題を自ら解決をすることを支援します。

ここで、重要となるのがクライアントとの信頼関係をつくることです。

効果的な質問の様な技法に目が行きがちですが、コーチングを成功させるためには、信頼関係をベースにクライアントが何を言いたいのか、あるいは言葉の外にある本心はどこにあるのかを、正確に理解することが求められます。

<2h>子供へのコーチング</2h>

子供との関係では、目標の設定や思考を促す質問も重要ですが、やはり話を聞いてもらえるという安心できる場を作ってあげることが何より大切だと感じます。

話をちゃんと聞いてもらえる、そしてやったことにきちんと承認がもらえるという実感が、自分で考えたり、行動したりすることにつながるのです。

次に、お子さんと信頼関係を築く上で基礎となる話を聞く際のポイントをご紹介します。

<2h>話を聞く4つポイント</2h>

目をしっかりみる。

まずは、相手の目をしっかり見ることです。

ついつい忙しかったりすると、相手の顔を見ずに「はい、はい」なんてやってしまいがちです。

ですが、これでは相手は自分のことを大切に思ってもらっているなんて感じることはできません。

そのためには、何かをしていたらきちんと手止めて、体の向きも相手に向けることが重要です。

注意点は、あまり長い時間視線を合わせるのは敵対の関係となってしまうので、

基本、あご先やひたいに相手には自然な形で見ているような印象を与えることもできます。

<3h>あるがままを聞く</3h>

体の向きを整えて、相手にしっかり向き合ったら次は、相手の話をあるがままに聞くことです。

ちょっと例を見てみましょう。

娘「お母さん今日学校で嫌なことがあったの!」

母「どうしたの?」

娘「朝行ったら」
間違っても「で?なに?」

感情を読み取る
結論を先に言わない

まとめ

ほんとにさわり程度ですが、コーチング概要を、ご紹介しました。

そして、細かなテクニックはひとます置いといて何より重要なのはまずは、しっかり向き合い受け止めることであることを紹介いたしました。

ぜひ、お子さんと良い関係づくりを目指して、日常のコミュニケーションの在り方を見直してみてください。

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