0~3歳の幼児教育はいいところを認めるだけ でいい!~自己肯定感を養うためには?

こんにちは、二児の父親コーチングです。

早速ですが、子育てで、最も大切なことって何でしょうか?

子育てハッピーアドバイス」の著者で、精神科医の明橋大二先生によると、それは「自己肯定感を育てること」だといいます。

自己肯定感は、自尊感情とも言われ、「自分は生きている価値がある」「大切な存在である」そういった感情が持てることです。

ただ、日本人は、わがままや自己主張に対して否定的な見方をされる場合が多く、総じてこの自己肯定感が低いと言われています。

明橋先生は、この自己肯定感がどっしりと土台にあってはじめて、しつけや勉強が身につくといいます。

自分なんてどうせダメという考えを勉強などをがんばって補うのは非常に難しく、かえって身につかないことで自信を失ってしまいます。

また、他の人への配慮ができることは、学校や社会の様々な場面で求められますが、そもそも他者への配慮って、自分を大切に思えないと身につけるのは難しいですよね。

だから、0~3歳の時期に自己肯定感を養うのは今後の成長においても非常に重要なんです。

それでは、自己肯定感を育むにはどのようにすればよいのか、考えたいと思います。

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自己肯定感を育むポイント

スキンシップをしっかりとる

自己肯定感は、「自分が価値がある」と思える感情です。

それを最も分かりやすく伝えられるのは、抱っこやハグなどのスキンシップです。

よく抱き癖がつくことはは良くないと言われましたが、それは間違いで、抱っこは自分が大切にされていると感じられる最も有効な行為の一つなのだそうです。

日頃のお世話をしっかりする

0歳から1歳半の子供は、日常のお世話をすることが大切です。

まだ、絶対的に親に依存している時期なので、自分が求めることを満たしてくれるということが、信頼感を育むことができます。

感情を言葉にしてあげる

こちらは、特に1歳半~2歳にかけて、いわゆるいやいや期の子供に有効な方法です。

いやいや期はそもそも、自分が思ったことがうまく廻りに伝わらないもどかしさから来ことも多いものです。

なので、「◯◯な気持ちなんだね」って言葉にしてあげることで大切にしてもらっているという気持ちを育むことにつながります。

まとめ

しつけや勉強の大切な土台となる自己肯定感についてご紹介しました。

この他にも、ちゃんと話を聞いてあげる、「ありがとう」などの気持ちをちゃんと言葉にして伝えるなどがありますが、どれも日常の育児をちゃんとやっていれば、当たり前のことばかりです。

大切なのは、「自分が大切にされてる」って感じてもらえる様に、こちらも本気で向き合うようにしてあげることです。

最近の子供は、厳しく育てられておらず、誉められ過ぎてきると言われることもありますが、そんなことはないと思います。

ウチの息子も、誰にも教わってないのに「ダメ」「できない」って言うことが多いです。

だからもっとほめて、もっと存在を認めてあげて良いんだなとおもいます。

自己肯定感を育む育児に挑戦してみてはいかがでしょうか。

今回、ご紹介した明橋の著者です。
イラストで子育ての基本がわかります。
パパがやるべき、ほめ方、しかり方なんかもありますよ。

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