私が独立を考えた理由は、実は前向きなものではありませんでした。
最近自分の仕事に情熱を持てているだろうか?
情熱を持てないとしたら、自分はダメなんだろうか?
そもそも毎日仕事行ってるけど、何のために生きているんだろう?
そんなことを考えて毎日頭がグルグルしていました。
安定した安全な職場で、毎日これをこなせば、自分も家族もそこそこの生活はできる。
それを手放すのが本当に怖かった。
逃げてしまうのは簡単ではなかった。自分は良かったけど、家族に不安な思いはさせたくはありませんでした。
なかなかあがらない給料。仕事の量と責任はどんどん重くなる。でも生活のために自分の人生を投じていく。
人には乗り越えられない試練は起きないというけど、本当に途方もなく大きな試練はあると思う。
絶対に乗り越えられないもの。
そして乗り越える必要のないものも。
なんとかしないとって思って、何度も自分を奮い立たせても、その数だけ心が折れる。
無理だと思いながらもなんとか、挑んでもやっぱり無理なんてことは普通にある。
回りの人は、なんか軽々、仕事をこなして、簡単に乗り越えてる気がした。
確かになんとかやりとげたら、昇進昇格もできると思う。
でもそのことに、情熱がわかない。
自分の無力が嫌になる。自己嫌悪になる。
それでもまた、仕事に行く。
もっと取り残されそうで、少し休む勇気もない。
休んでしまったらここにすら戻れない気がするから。
世の中には、様々なことがやれるチャンスがあるのに、自分の世界には見えていない。
逃げてもいいって思えたとき、少しだけ心に熱を感じた。
この本を読んだときに、あぁそう言えば私の中にもこんな思いがあったなって思いました。
我ながらネガティブすぎ。
少しでも何かを感じたら読んでみてください。
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