なぜ世の中は嫌な上司ばかりなのか?一生役立つ対処法

みなさんは上司とうまくいっていますか?

 

私もあらためて思い返すと、すごく仕事ができて、すごーくお世話になった方ばかりなのに、嫌な人ばかりです。

なぜだろう?

 

世の中の嫌われる上司はどのような方たちなのでしょうか。

1位:「こちらの意見を聞いてくれない」(62.9%)

2位:「失敗は部下のせい、手柄は自分のおかげ」(55.8%)

3位:「相手によって態度を変えすぎる」(47.7%)

https://news.careerconnection.jp/?p=27567

 

実際に実務を受け持つのは、部下なので、

意見を聞かないとなると仕事がうまく回らず、

心配や問題が生じる、そして、部下のせいにし、

と2位以下につながってく・・・すごい上司は本当にすごそうですね。

 

このように、多くの方が上司への対応に悩んでいるようです。

 

こんな上司ばかりの世の中で私たちはどのように付合えばよいのでしょうか?

 

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上司は変えられない 本質的な付合方とは

 

残念ながら、上司は他人なので変えることが出来ません。

ijmaki / Pixabay

 

その上の上司や人事部門に訴えかけたとしても、

上手く行くケースもあるかもしれませんが、

職場では上司は、自分より大きな権力や上層部とのコネクションをもっているので、

自分の立場が危うくなることが多いです。

 

でもまだ、希望はあります!

ここで大切なことは、上司そのものは変えられないけど、

「自分から関係を良くすることはできる」ということです。

 

それでは、次にその方法をご紹介します。

嫌な上司への対応4ステップ

 何が嫌なのかをはっきりさせる

まずは、上司の何が嫌なのかを吐き出してみましょう。

できれば紙に書くことをオススメします。

 

それをなんとなくで良いので眺めてください。

 

例えば私の過去の例をご紹介します。

・責任をとるべき大切な場面で言い訳をする

・重要な商談にこそ同行しない

・担当レベルの仕事は、一切しない

・与える仕事のハードルが高く、具体的な援助はない

・自分はだらしないのに、こちらには注意をしてくる。

・数字に弱く、いつも後に問題が発生する

 

どうでしょう?

これらは、何名かの実際の人物について、私が嫌だと思ったことです。

このようなことはよくあることではないでしょうか。

実際にどなたかの顔を思い浮かべた方もいたかもしれません。

 

ここで、お伝えしたいことは二つです。

一つ目は、紙に書くとよくあることで、

たいした問題では無いと思えてきます。

これだけでも心の負担はかなり軽くなります。

 

次が重要です。

二つ目は、全て“私から見える上司の姿”だということ。

不平や不満が起こるのは、自分の目線からしか物事が見えていないからです。

まずはそのことに気づくことがスタートです。

 

相手を知る

 

次の段階は、ただただ相手を観察してください。

 

相手がどのような性格なのか?

どのようなことを大切に、仕事をしているのか?

どのように物事を考えているのか?

何が得意で、何が苦手なのか?

さらに上の上司には何を言われているのか?

家庭はどのような状況なのか?

体調等のコンディションはどうか?

 

少しでも相手の視野を自分に取り入れるイメージです。

相手を理解しようとしなくても大丈夫です。

相手の行動を不快に思うこともありません。

ただ、相手の世界に何が起こっているのかに関心を持ちます。

これを心理学では、好意的関心といいます。

 

自分を知る

・自分の強み、弱みを知る

過去の経験から、自分がどのような仕事を得意で、

何が苦手かを検討してみましょう。

 

自分が強みであると思っていることが、相手に理解されていなかったり、

苦手なことを言われてると、嫌な気持ちになることは多いものです。

 

上司としても基本的には成果を出して欲しいと思っているので、

上司が見て足りていないところを指摘されることは多くなります。

 

 自分の能力や評価の軸についてなるべく、

上司とズレを作らないことがストレス軽減に繋がります。

 

・自分が何を得たいかを確認する

この仕事で自分は何を得たいのか。

毎日、毎日、続く仕事のなかで、このように考えている人はかなり少ないです。 

 

どんな嫌な上司であっても学べることはあります。

将来の糧にすることができます。

 

例えば、上記でご紹介した手法は、

アイデアを創出するプロセスを上司との関係に応用したものです。

上司の立場での悩みを捉えて、適切な行動を取れれば、

あなたの評価は高まります。

 

それが顧客や世の中に広く必要なものであれば、

新商品や新規事業の開発にも繋がります。

 

何を言われても、どんな状況でも、

自分が大切だと思うことは大切にしてみてください。

 

楽に考える

人の能力は、壁を乗り越えるときに成長します。

これを乗り越えたら自分はどのように成長できるのか?

くらいの気持ちで楽に考えて、人生楽しんでみてください。

 

まとめ

 

嫌な上司への対処法をご紹介しました。

 

それでも無理ならば、辞めてしまうのも一つです。

ただ、その前に今乗り越えられる課題は、

できる限りクリアするようにしていきましょう。

 

 

上司を変えることはできません。

ただ、関係性を良くすることかできます。

 

できることは相手を良く知り、

自分のことも良く知り、

自分が何を得たいかを大切にすること。

 

自分が変わることで、良い関係を築いていきましょう。

 

もちろん、デタラメな上司もいて、

心身の限界で病気になるくらいなら、逃げても良いのではと思います。

大切な人生です。

生きるための仕事なのに、

そこで潰されたら何の意味もありません。

 

でも多くの場合は、考え方を変えることで、

環境が大きく変わることも多いです。

 

どうしょうもない上司の下で働いていても、

見ている人は見ています。

 

あなたは、自分の人生で何を実現したいですか?

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