生きずらいと思ったとき。自分にふさわしい仕事は一つとは限らない

こんにちは

ひといく@2児の父親です。

今回は仕事のことを考えたいと思います。

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ところであなたは今の仕事に満足していますか?

のっけからこんな質問ですが、だれもが憧れるのが、自分にぴったりの理想の仕事。

おそらくほとんどの方が、何か満たされないものを感じているんじゃないかと思います。

収入だったり、やりがいだったり、人間関係だったり。

もちろん私もそうです。

それってなんでなんでしょうね?

それは、仕事には、得たいものと得たくないものが両方共存しているからです。

数ある仕事の中から、自分にとって最適なものを見つけるなんてことは、なかなかできません。

実際に、その仕事をやってみてわかることも多くあります。

それでも2~3年でわかることなんてまずなくて、わかるまでは、たくさん寄り道をする必要があります。

だから自分にとってベストな仕事がすんなり見つかるということにあまりとらわれずにもっと楽に考えてもいいんじゃないかと思います。

どんな仕事でもできる人はいます。

でもそれを真似することだけが全てではありません。

まずはどんなふうに考え方を変えてみるかといことを考えてみましょう。

考え方を変えるとは?

考えを変えるとはいいましたが、これも実は私個人の意見です。

最初に大切なことを一つだけお伝えすると、何が大切かは、最終的には自分の頭で考えなければなりません。

その上で、考え方を変えるヒントとして、ご参考にしていただければと思います。            

出世だけが全てではない

出世を否定しているわけではありません。

会社や社会での競争ももちろん否定しないし、仕事の力を抜くことでもありません。

私たちは、つい家族との充実した生活と豊かな収入、仕事での成果などを天秤にかけてしまいます。

そして、どちらかしか選べないトレードオフの関係だと思ってしまいがちです。

ただそもそもそれって本当に天秤にかけるべきものなのでしょうか?

もちろん他者を蹴落として出世競争に勝つことが何よりの生きがいであればそうすればいいと思います。

仕事をセーブしてでも家族との充実した毎日を過ごしたいというのももちろんいいです。

ただ、毎日忙しかったり、がんばっても思ったより成果があがらないと、どちらか得るにはどちらかを犠牲にしなければうまくいかない様な気になります。

でも自分の好きな仕事で、納得する収入を得て、家族を大切にしながら暮らす人って世の中にはいっぱいいるんですよね。

だから、絶対両立できる道はあるはずなんです。

まずは今の仕事をバリバリやっているという人よりも、自分が理想とするいい感じの人。

そんな人を探すところに目を向けるところからスタートしても良いんじゃないでしょうか。

きっと働き方を変えるきっかけになるはずです。

今の仕事が全てではない

キャリアについての考え方も時代に合わせてかなり変わってきています。

先日、仕事で某有名な転職エージェントのコーディネーターさんお二人にお会いしました。

Aさんはこんな風にいいます。

「35歳は、未経験のことや新しいことを始めるには遅すぎる。だから30代後半の転職は前職の延長線上で決めるべき」

一方、Bさんはこんな風にいいました。

「50歳でも60歳でもバンバン転職する時代だよ。やりたいことでつながってれば大丈夫だよ。」

もちろん求人数や就職決定率で考えれば、Aさんは何も間違っていません。

むしろコーディネーターとしては、正しく正確なアドバイスです。

でも、私はBさんの意見が可能性を開く一歩なんだなって感じました。

もちろん、鵜呑みにするだけじゃなくて行動が伴わなければなりませんが。

もう一つ、転職には管理職経験が必要というものもあります。

先日、50代の方で、5社目の転職を経て、ようやく落ち着き、3年くらい務めた後に管理職に初めてなったという方がいました。

この方の能力もあるのでなんとも言えませんが、少なくとも50代までに管理職の経験なんてなくても5回も転職されています。

転職回数の是非は置いといて、こんな話を聞くと、必ずしも1社で長く務めることだけが全てではないと感じます。

管理職未経験で管理職に転職できた方もいます。

管理職を目指すことは、給料も上がるし、仕事のステージも上がり、やりがいもあります。

もちろんここでも管理職になることは全く否定しません。 

ただ、ここで言いたい大切なことは、仕事は今やっているものだけではないということです。

今の会社の制度が全てだと囚われて身動きできなくなるのはもったいないんじゃないのかなってことです。

今後ますます柔軟な働き方が求められるようになります。

一つの仕事に固執するのではなく、楽しんでいろいろな仕事に挑戦してて、様々な知識やスキルを得る方が活躍の場が広がる可能性もあります。

ましてや、完全副業解禁なんて世の中になったら、今の仕事しかできないということが生きる上で、非常に大きなネックにだってなります。

今の世界が全てではない。

自分の可能性と視野を広く持ちましょう。

チャンスなんていくらでもある

先程の管理職の話もそうですが、仕事は失敗すると次がないような気がしてしまします。

一年の昇格の遅れが、その時は全てに感じられることもあります。

今勤めている企業やポジションは、失うと2度と取り戻せないかもしれません。

でも、それで人生が終わるなんてことはありません。

チャンスは次から次とやってきます。

だからあまり恐れる必要はないのだと思います。

失敗したらまた次のチャンスの波を待ってそれに乗ればいいのです。

ダメだったらまた変えればいいんです。

迷ったら見送ればいいんです。

諦めたらそこで試合終了です。

諦めなければ終わりはありません。

ということでまとめ

仕事選びやキャリア形成は、悩むなという方が難しいものです。

でも何が言いたいかというと、あまり深刻に悩む必要はないということです。

次から次とチャンスは訪れます。

ただ、それをしっかりものにするためには意識すべきことはあります。

チャンスをものにするための3つの心がけ

常に勉強や能力開発をして次のチャンスの準備をすること。

悩んだり考えたりするのは良いけど、様々なことに挑戦することをやめないこと。

常にどんな状況だって学べることはあるので、今やっていることの手は抜かないこと。

ということが大切なのではないかと思います。

より良い人生を目指してがんばりましょう。

それでは今回はこれくらいにさせていただきます。

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