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新入社員がまず身につけたい報連相の基本:大切なのは「相手視点」

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1 はじめに

group of people on a conference room
Photo by Christina Morillo on Pexels.com

こんにちは。多くの企業で新入社員研修は行われていると思います。その中で、新入社員にとって最も大切なものを一つ選べと言われたら、私は「報連相(報告・連絡・相談)」だと言いたいと思います。もちろんビジネスマナーやビジネス文章、社会人としての心構えなどどれも重要なのは言うまでもありません。ただ、社会人として働き始めたばかりの新入社員は、いざ現場に出ると「いつ」「何を」「どのように」伝えればよいのか迷うことも多いものです。ただ経験やスキルの少ない新入社員にとって他と差別化できる数少ない要素だと思います。

そこで今回は、報連相について、新入社員が最初に押さえるべきもっとも大切な視点についてお話したいと思います。

2 報連相とは何か?それぞれの役割を確認しよう

それでは、なぜ報連相が重要なのでしょうか。仕事をして間もないころはとにかく何もわかりません。わかっているかもわかりません。実はそれは上司や周囲の人も同じことを思っています。特にSNSや友達同士のコミュニケーションに慣れていると「言わなくてもわかるのでは」と考えてしまいがちです。教える側もわかってるのか分からないので同じことを何度も言わなければならなくなると負担が大きくなります。

また、伝えなければならないとわかったとしても何をどこまで伝えればいいのかわからず、「怒られるくらいなら言わない方がいいのでは」と思ってしまうこともあります。ただ、仕事では小さなミスも早めに相談することで、上司や先輩がすぐに対応してくれ、トラブルを未然に防げることが多くあるのでそんな意味でも報連相は非常に重要です。

報連相とは、ただ情報を伝えることではなく、信頼関係を築き、チームで協力して成果を出すための土台になるコミュニケーションです。まずは、返事や反応をしっかりすること、その上で以下の報連相をしっかり行うことを心がけてください。周囲の評価は確実に変わります。

  • 報告:業務の進捗や結果を、上司や関係者に伝えること。ミスやトラブルがあった場合も正直に伝える。
  • 連絡:関係者同士で情報を共有し、全体の流れを円滑にする。たとえば「明日は会議が○○に変更されました」など。
  • 相談:自分ひとりでは判断できないことについて、上司や先輩にアドバイスを求めること。

どれも「チームとして動くうえで必要不可欠なコミュニケーション」です。職場によって異なるとは思いますが、まずはやり過ぎくらいでちょうどよいのではないかと思います。

3 新入社員が最初に身につけるべき報連相の“コツ”

多くの新入社員がつまずきやすいのが、「自分が話すタイミング」や「どこまで伝えるべきか」の判断ではないかと思います。そこで一つ意識してもらいたいポイントは、「相手の立場に立って考える」ということです。

たとえば、上司が「この案件の進捗どうなってる?」と毎回聞かなければいけない状態は、良い報連相とはいえません。相手が何を知りたいか、どの情報を求めているかを想像し、自分から先回りして伝える意識が重要です。

4 具体的な伝え方のポイント

  • 結論から話す:「○○について、進捗は8割完了しています」のように、まず要点を伝える。
  • 事実と意見を分ける:「このトラブルは、A工程で発生しました(事実)。原因は〜ではないかと考えています(意見)」
  • 迷ったら早めに相談する:「聞いたら怒られるかも」とためらわず、早めに確認・相談することが結果的にトラブル防止になる。

5 まとめ

報連相は、業務の効率や信頼関係の構築に直結する、大切なスキルです。中でも新入社員が最初に意識したいのは、「相手視点で伝える」こと。自分が伝えたいことではなく、相手が知りたいことに焦点を当てるだけで、コミュニケーションの質は大きく変わります。

焦らず、まずは一つずつ丁寧に。「相手にとってわかりやすい」を心がけて、報連相の第一歩を踏み出しましょう。

報連相を含めた、社会人としての基本的な仕事の進め方を学びたい方におすすめの一冊が、『入社1年目の教科書』(著:岩瀬大輔)です。シンプルで実践的なアドバイスが多数掲載されており、「なぜそれが大切なのか」をきちんと解説してくれる点が新入社員にとって非常に心強い内容となっています。報連相も「先に動く」「相手の立場に立つ」など、この記事で紹介した視点が繰り返し強調されており、実務に即した学びが得られると思います。それでは。

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