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問題の根本原因が見えてくる!ロジックツリーの使い方と実践例

マネジメント
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1 はじめに

こんにちは。今回はロジカルシンキングの基本的なフレームワークである「ロジックツリー」について解説します。ロジックツリーは、問題や考えをツリー状に分解して整理する思考法です。ビジネスの現場だけでなく、日常の悩みごとや課題を解決する場面でも使える、便利なロジカルシンキングのひとつです。

この記事では、ロジックツリーの基本と、具体的な使い方を「売上が下がっている」という例でご紹介します。

2 ロジックツリーとは?

2-1 ロジックツリーの基本

ロジックツリーは、1つの問題をいくつかの要素に分けて、枝のように整理していく方法です。木(ツリー)のように、上から下に向かって広がっていく形なので「ツリー」と呼ばれています。

2-2 WHYツリーとHOWツリー

ロジックツリーには大きく2種類あります:

  • WHYツリー:なぜ?なぜ?と原因を掘り下げていく(原因分析)
  • HOWツリー:どうやって?を広げていく(手段・施策の整理)

問題の分析にはWHYツリー、目標達成のための方法整理にはHOWツリーを使います。

2-3 MECEの考え方が土台

ロジックツリーをつくるときは、MECE(モレなく・ダブりなく)になるように意識すると、整理されたツリーになります。

3 ロジックツリーの作り方ステップ

3-1 中心のテーマ(問い)を決める

まずは、考えたい問題やテーマを明確にします。たとえば、「売上が下がっている」など、現状困っていることや課題を中心に据えます。

3-2 「なぜ?」または「どうやって?」で分解する

次に、WHYツリーなら「なぜ売上が下がっているのか?」と原因を枝分かれさせていきます。

  • 客数が減っている
  • 客単価が下がっている

さらに、「客数が減っている」原因を掘り下げると:

  • 新規のお客さまが減った
  • リピーターが減った

このように、段階的にツリーを広げていきます。

3-3 MECEかどうかをチェック

似たような内容が重なっていないか、モレはないかを確認します。きれいに分類できていれば、ツリーとしても使いやすくなります。

4 ロジックツリーの例:売上が下がっている場合

ここでは、「売上が下がっている」という課題をWHYツリーで整理した例をご紹介します:

売上が下がっている
├── 客数が減っている
│   ├── 新規顧客が減った
│   └── リピーターが減った
└── 客単価が下がっている
    ├── 値引きが多い
    └── 高単価商品の売上が落ちている

このように分解することで、「どこに一番の原因があるのか?」を見つけやすくなります。もし「新規顧客が減った」ことが原因であれば、そのさらに原因(広告不足、口コミ減少など)を掘り下げることもできます。

5 Q&A

Q1:ロジックツリーは手書きがおすすめ?
A:はい。最初は手書きがよいと思います。もちろんPCでもOKですが、私は手を動かすことで思考がせいりされるのも非常に重要かと思います。難しく考えず、頭の中を整理する道具として活用してみましょう。

Q2:全部MECEにするのって難しくない?
A:完璧を目指す必要はありません。大事なのは、論点を見える化し、自分やチームが話し合える材料にすることです。ここでも、きたなくなっても良いのでいらない紙などにどんどん書いていくのが良いと思います。

Q3:HOWツリーの例も見たいです
A:たとえば「売上を上げたい」というテーマであれば、HOWツリーはこんな形です:

売上を上げたい
├── 客数を増やす
│   ├── 新規客向けキャンペーン
│   └── SNS広告の強化
└── 客単価を上げる
    ├── セット販売の導入
    └── 高価格商品の提案

6 まとめ

ロジックツリーは、問題を深く理解し、解決のヒントを見つけるのにとても役立つフレームワークです。

「なぜ?」「どうやって?」という問いを繰り返しながら、ツリー状に考えを整理することで、思考がスッキリまとまり、チームとの共有や意思決定もしやすくなります。

もっと学びたい方には『考える技術・書く技術』(バーバラ・ミント著)をおすすめします。ロジカルシンキングの定番として、ピラミッド構造やツリー思考の基礎がわかりやすく解説されています。

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