速読・速聴の方法を学ぶトレーニング本 オススメの7冊を比較・紹介

こんにちは。

今回は速読や速聴を学ぶための書籍をご紹介します。

正直私もとにかく本が早く読みたいという一心から、速読という名の付く本をとにかく数十冊と読み漁った時期がありました。
その中で私が読んで参考になったものやオススメのものをご紹介します。

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速読とは

そもそも、速読とは速く正確に文書を読むことなんですが、それって本当なの?というのが本音なところですよね。

一瞬で本の内容を頭に取り込めるとしたら、大学入試や資格試験なども楽勝だし、仕事でもものすごい成果が出せそうです。

そんな夢の様な速読にあこがれる方は多いのではないでしょうか。

一言で速読と言っても、どういう状態を速読と捉えて、どのように身に付けるかは本当にいろいろなものがあります。

一冊を数秒で読みたい!今より少しでも早くなれば良いなぁなど、求めているものも人それぞれだと思います。

本記事では、速読本をいくつかのパターンに分けてご紹介しますので、最適な速読本選びの参考になればと思います。

左脳系トレーニング本

主に、眼球を早く動かす、視野を広げる(一度に多くの文字を読み取る)、瞬時に理解するなどといったトレーニングをすることで読書能力を高めようというものです。

そもそも読書に使っている能力を鍛えるぞ!という体育会系にはもってこいの速読方法です。

以前に流行った、150キロの速球が打てるなんてのもこちらに属するようなトレーニングを推奨されています。

メリット

・誰でも効果が期待できる
・速読で読書スピードが上がる実感が得られやすい
・頭の回転が速くなる

デメリット

・地味な努力が必要でとにかく辛い
・数分で本1冊等の速読まで行くのは至難の業

即効マスター らくらく速読ナビ

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1日が27時間になる! 速読ドリル

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丁寧でわかりやすいトレーニング方法をご紹介されています。

このようなトレーニングを推奨されているところを見ると努力次第では、角田先生の域に到達可能なのかもしれません。

こちらもトレーニング系の書籍としては充実した内容になっています。

右脳系・波動系速読

ものすごい頭脳と記憶力を持ったまさに天才と呼んでも差し支えない栗田先生、右脳教育の第一人者七田眞戦線などですね。

ある意味これが速読の理想というか最終形というかとにかくすごいとしか言いようのない方法です。

おそらく、超人的な速読ができる方はこのような方法を身に付けています。

メリット

・驚異の超人的な速読術を身に付けることができる

デメリット

・身に付いた状態が文字や言葉ではイメージしずらい

栗田式仕事力を10倍高める速読トレーニング

序盤はどちらかというと上記の左脳系トレーニングのような内容から入りますが、後半の「光の速読」という領域では、それまでの左脳系の速読の延長戦ではなく、脳の使い方が全く異なるとしています。

単に眼球だけでなく、潜在意識や体全体を総動員して読書に向き合うなど、理解が非常に難しい内容となってきます。

また、指回しなど独特な能力開発法が紹介されているのも特徴的な本です。

七田式7日で挑戦!「簡単すぎる右脳速読」

言わずと知れた、右脳教育の大家、七田眞先生の著書です。

右脳は左脳の何倍もの容量と処理速度があり、その発達した右脳で本が出している波動を感じとるということでしょうか。

本当にこれが達人の域にある速読だと思いますし、我々の憧れるまさに魔法の速読というものだと思います。

決して悪く言うつもりはありませんが、感覚的なものなので、文字とか言葉でその感覚を体得するのは、非常に難しいんじゃないかと思います。

いつか、こんなふうになれたらいいなという速読における最終目標と憧れを見せてくれます。

右脳開発の教室とかもやられてますから身に付ける手段はあるのだと思います。

→次のページでは、レバレッジ・リーディングや速聴、本記事でおすすめしている「ストック型速読」をご紹介します。

目的型・検索型

こちらには、フォトリーティングとレバレッジリーディングを入れました。

フォトリーディングについては、こちらで詳細を紹介しています。

メリット

・本は最初から読まなければならないものではないと知ることができる
・レポートやブログ記事の作成には最適な方法

デメリット

・文字を読むスピートが早くなるわけではない
・本の一部を読むことになるので、誤読の可能性がある

レバレッジ・リーディング

眼球運動公園などのトレーニングを行う従来型の速読法とは異なるとし、読書法そのもを速ドックではなく「多読法」と呼んでいます。

読書を投資活動ととらえ、少ない投資で最大の効果を得ようという経営者的な発想が、効率を追うために速読法を求めるビジネスマンを中心に非常にウケました。

本書の特徴は、「本を読むのに目的を持つ」ということがかなり画期的でした。

本は自分より知識も立場の上の偉い人が書いたものであり、最初から最後まで一言一句大切に読まなければならない、というこれまでの既成概念に一石を投じたものです。

ただ、実はこれってよく考えると、我々も普段やっているんですよね。

辞書で知りたいことがあるときは、頭から読んでいくなんてことは絶対しません。

また、数十冊もある本や資料を用いて明日までにレポートや論文を書かなければならないとなった際には、論文に必要な箇所を探して読んでということは自然にしていることだと思います。

なので、レポートやブログ記事をまとめる際には、非常に参考となります。

速聴・高速音声型

超高速の音声を聞くことで、脳を活性化させ、読書スピードを上げようというものです。

人の脳は、通常の2~4倍速の高速音声を聞くと、がんばって処理しようとフルスピードで回転を始めます。

それを繰り返すことにより、脳の処理速度、すなわち文字を処理するスピードが上がるというものです。また、高速音声を聞くことによって、読書能力だけでなく、判断力や思考力など脳の様々な能力にも良い影響があるといいます。

確かに、4倍速が聞き取れなくても、その後に2倍速や3倍速の音声を聞くと聞き取りやすくなるのは事実です。あと人の話を聞くのは少し余裕が出て優越感にはひたれる気はします。

騙されたと思って、私もipodや携帯にはいくつか高速な音声を入れていて、思い出したときに聞くようにしています。

メリット

・高速音声を聴くだけなので楽
・脳が活性化するのかもしれない
・資格のDVD講座等を倍速で見る訓練にはなる

デメリット

・速読という意味では、効果を感じずらい
・高速でも聴きとれる音源は限られる

高速音声関連の書籍だと、こちらをオススメします。

<h③>世界一わかりやすい「速読」の教科書

数々の著書を書かれている斎藤先生の中でも、こちらは10倍速の音声が収録されています。

しかも、斎藤先生ご本人の音声ではなく、明瞭で聞き取りやすい女性の声で。

効果を感じずらいとは言いましたが、毎日聞いていると4倍速では物足りなくなります。

音声速度が変えられるPCソフトもあるらしいのですが、とりあえず10倍で物足りなくなるのは、相当時間がかかりそうなので本についてるCDくらいが手軽で使いやすいです。

目的が、10倍速の音声なので、最近出版された聞くだけで速読ができるCDブックでも良いです。

ストック型速読

ストック型の速読があるのかというとそういうわけではないのですが、数々の資格を短期で合格している宇都出雅巳先生が提唱する、大量大回転速度法のことです。

速読において最も重要なのは、知識のストックだと言いきっているのが特徴です。

読書スピードは、頭にどれくらいの知識が既に入っているかで大きく変わり、読む速度を早くしたいのなら、とにかく本を読み知識を増やすことだといいます。

何度も読んでる本は早く読めるし、普段から本をたくさん読む人は読書スピードが早いってことですね。

速聴も初めて聴く高速音声は聞き取れないのに、何度も聞いた音声が聞き取れる様になるのは、このストックで説明ができるとしています。

言ってしまうと、本を読むのを上達したいなら、本を読め!という話です。

何か、もともこもない話ですが、本もわからなくても何度も何度も高速で見ていくことで頭に入るということです。

さすが資格の勉強方法については、過去問を2~3回程度ではなく、50回くらい回すつもりで高速で繰り返すことで頭に入るというのは目からウロコでした。

一見遠回りですが、最終的に読者スピードを早くするとしたら、私自身もこれが最も実用的で納得のいく速読方法なのかなと思っています。

メリット

・難しいトレーニングはなくとにかく簡単
・続ければゆっくりでも確実に効果が出る

デメリット

・本を高速で読むこと自体が地道なトレーニング

宇都出先生の書籍はこちらです。

どんな本でも大量に読める「速読」の本

まとめ

今回は、私が読んだ速読本について、いくつかのパターンに分けてご紹介しました。

ぜひご自身に合った最適な速読本に出会えるといいですね。

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