マルチな活動がシナジーを生む。これからを生き抜く、複数のキャリアの考え方

子供と日々接していると、

「大人っていつから夢がなくなるんだろう。」

ということを本気で思うことがあります。

今の仕事に不満が無いとは言いません。

ただ、これが子供の頃から夢見た自分なのか。

今、心の底から人生に満足できているか。

と言われてしまうと。

YES!と大きな声で言えない自分がいます。

今回は、ハーバードビジネスレビューに掲載されていた、

「2つ以上のキャリアを持つことは、すべての仕事に好影響を与える」

http://www.dhbr.net/articles/-/4945

という記事を読んで、これからの働き方を少し考えてみたいと思います。

今の仕事に不満はないけど、このままでよいのか?

と漠然と思っている方必見です。

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2つ以上のキャリアを持つことは、すべての仕事に好影響を与える

簡単に言ってしまうと、

やりたいことがあったら挑戦しよう!

それもリスク無しに。ということです。

私たちは、年を重ねれば重ねるほど、夢を見るのは難しくなってきます。

なぜなのでしょうか?

会社で積み上げてきたものは当然無駄にはしたくありません。

何かに挑戦しようとしても、失敗することは家族の生活を脅かすので非常にリスクが高く思えます。

つまり、転身に伴うコストは大きくなっていき、

ただでさえ低く感じられる成功のバーが、少しずつ高くなってきます。

社会人になりたての頃であれば、大卒初任給ギリギリくらいの金額を

なんとか稼げれば生活できると思うこともできます。

これが30代、40代になると、会社からの補償が無い分、今の給料と同等でもかなり不安になってきます。

本記事のカビール・セガール 氏は、今の仕事に取組み、満たされないまま、地道に取り組み、

燃え尽きていくのは正解ではないと言います。

そしてその答えは、本業以外にもキャリアを追及することにあるとしています。

複数仕事を持つことで、それぞれの仕事が、お互いに良い影響を与え、幸福感や満足度が高まるというのです。

次に他の仕事が本業にどのような

メリットをもたらすかをご紹介しましょう。

複数仕事をするメリット

自分のスキル開発に投資するようになる

何か今と異なることをしたいと思ったら、

ほとんどの場合、必要な知識やスキルが必要になります。

そこで自己投資が必要になりますが、

本業の給料がそれをを支援します。 

また、ビジネスには、

ビジョン、人集め、スケジュール、資金管理、商品を形にすることなど、様々な能力が求められます。これらの多くは今の会社で身に付けることができます。

将来やりたいことのために、今の仕事を客観的に見直し、活用していくことができるようになります。

新たな人脈が価値を生む

意識しないと交遊関係は、同じ会社の人や同業の方など、仕事の範囲で片寄りがちになります。

自分が将来のために積極的に作った新たな人脈が、現在の顧客に対して、価値を提供できる可能性があります。

最近企業でも異業種交流とか他流試合なと、他社との交流をさせることが盛んに行われています。単に意識やスキルの向上だけでなく、積極的に人脈としても活用したいですね。

本当のイノベーションにつながる

新しいことを始めると、今まであまり馴染みのない勉強や多くの人に会うことになります。

そうしていると新しいアイデアが生まれ、

生まれたアイデアが相互に影響し合い、また新しい可能性が生まれます。

将来こんなことがしたいと思って、

能力開発をして、人脈を広げ、

それを現在の仕事で実践する。

非常に良いキャリア形成の考え方だと思います。

まとめ

複数の仕事をすることが、双方に良い影響を与え合い、最終的にパフォーマンスが上がります。

また、自分が情熱を持てるものを対象にできるので大きな満足につながります。

副業ということでなくても、仕事以外に打ち込めるものがある方が、人生充実することは間違いはないですよね。

いつだって何にだって挑戦できる!

最高のパフォーマンスを出すことが目的なので、くれぐれも本業をおろそかにしないでくださいね。

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